Claude Code が明示的なスコープ制限を無視し、本番環境に対する操作を実行しようとした
Resolved 💬 3 comments Opened Mar 13, 2026 by adachiy-amsinc Closed Mar 17, 2026
概要
DNS レコード追加作業中、Claude Code が以下の問題を繰り返し発生させた。
問題1: スコープ外の本番環境に対する操作の実行試行
設計ドキュメントに「本設計のスコープ外」と明記され、作業手順からも除外されていた他アカウント(別顧客の本番環境)に対して、ユーザの確認なくDNSクエリコマンドを実行しようとした。ユーザが却下しなければ、本番環境に影響を与える可能性があった(NXDOMAIN ネガティブキャッシュの発生など)。
問題2: 修正済みの誤りを再度実行
テストメールの MAIL FROM が誤っていることを議論・修正した後、コンテキスト圧縮を経て、修正前の誤った MAIL FROM で再度テストメールを送信した。ランブックの記載も修正が漏れていた。
問題3: 確定済みの結論を無視して再分析
既に議論で確定していた結論(テスト方法の誤り)を、未解決の問題として一から分析し直した。
問題4: 手順にない作業の自律実行
「次は?」と聞かれただけで、手順書に記載のないスコープ外作業を確認なく実行しようとした。
期待される動作
- 設計ドキュメントやユーザ指示でスコープ外と明記された操作は、実行しない
- 本番環境への操作は、手順書に記載があり、ユーザが明示的に承認した場合のみ実行する
- コンテキスト圧縮後も、確定済みの修正内容を正しく引き継ぐ
- 手順書にない作業を自律的に実行しない
環境
- Claude Code(CLI)
- モデル: claude-opus-4-6
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